あらすじ

「お前を愛することはない」 結婚式を終え、夜、夫婦の寝室に二人きりとなった途端、夫となったカリウスに言われた。 冷たく言い放たれ、私はどうにか頷くと、旦那様は寝室を出ていった。 その瞬間、耐えきれず私の膝は崩れ落ちる。 「…………ふっぐっ……」 もう無理だった。 寝室の外に声が漏れることのないよう、必死に両手で口を押さえる。 「ぶふっ! ぶふふ…………」 あまりにもテンプレだ。 指差して笑わなかった自分を褒めてあげたい。 などと思ったのだが、笑えたのも次の日の朝までだった。 私の食事がなかったのである。 これは労働対価として食事を求める私──コレッティーナと、旦那様との結婚生活のはじまりの物語。

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小説を読もう2026/04/15
  • 現在の作品【連載版開始しました】「お前を愛することはない」と言われたので、労働対価に食事を要求します