あらすじ
登山中に忽然と姿を消した男の捜索を任された主人公。
最後に目撃されたのは山頂付近だが、足跡は途中で途切れ、滑落の痕跡もない。
さらに、同じ日に撮られた写真には、本人とまったく同じ顔の男が二人写っていた。
現場で見つけた「交代完了」の文字。その瞬間、背後から足音が響き、振り返るとそこには自分と同じ顔の男が立っていた。
やがて霧の中、数えきれない“交代者”の影が現れ、山全体が未知のルールに支配されていることが明らかになる。
果たして主人公は生きて帰ることができるのか――。
山に潜む謎と恐怖、そして「交代」の秘密に迫る、心理ミステリー。