あらすじ

「突然ですが、あなたには死んでもらいます」 裏社会を生き抜いた戦闘のプロ、桐生蓮。 両親を惨殺した仇、神代浩二への復讐だけを糧に生きてきた男の前に、その夜、一人の少女が現れた。 彼女の名は月詠。人の魂を刈り取る死神。 「死ぬのは構わない。だが、あの男を殺すまで待ってくれ」 死の宣告に対し、蓮が突きつけたのは『死の猶予』であり、目的を果たした後、命を差し出す契約。 「貴方の願い、聞き届けましょう」 何か思惑があるのか、それとも死神の気まぐれか。 蓮の願いは受け入れられ、死神との奇妙な共闘がはじまる。 しかし、運命は非情だった。 復讐の対象である神代が、仕掛けた大規模テロを決行する。 それにより町は地獄と化す。 そんな中、いつしか月詠は蓮の揺るぎない魂に惹きつけられていく。 死神としての使命か、芽生え始めた愛か。 復讐の完遂か、彼女と共に生きたいと願う生への渇望か。 相反する二つの想いが、極限の状況下で【魂の天秤】を揺らし始める。 これは死と隣り合わせの天秤が刻む、命を懸けた恋の物語である。

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エブリスタ
エブリスタ2026/03/28
  • 現在の作品死神少女と魂の天秤