あらすじ
一年生からずっと同じクラスの四人組。
小学校六年生になった春の朝、通学路の桜並木で「こと」は段差につまずいてしまいます。そんな彼女を咄嗟に支えたのは、幼馴染の史人でした。
「ずっと、俺が見てないとだめなんじゃねぇの?」
照れ隠しの言葉に、追い打ちをかけるような友人、祐介と麻美のひやかし。
幼稚園のころから「守ってあげたい」と思っていたことをバラされ、耳まで真っ赤にして逃げ出す史人《ふみと》と、顔を赤らめること。
桜舞う通学路を舞台に、幼馴染四人たちの甘酸っぱくて、少しじれったい恋の始まりを予感させる物語。