あらすじ
経営コンサルタントとして独立し、論理と現実で生きてきた女は、自分を冷静な人間だと思っている。
仕事では判断を誤らず、甘い話にも流されない。
――ただひとつ例外がある。
日常の中で勝手に暴走する“妄想”だ。
取引先の社長、インターホン越しのバイト、行きつけのバーの店長。
何気ないやり取りが、すぐに“恋っぽい何か”に変わっていく。
「ばかばかしい笑」
そう呟いて現実に戻るはずが、また少しだけズレていく。
誰も決定打ではないのに、全部がそれっぽい。
これは、冷静な女が“勘違いだけで忙しくなる”ラブコメ。