あらすじ

影が勝手に動くようになった世界で、俺の影はなぜか創作SNSの人気アカウントだった。 名前は「足元の二号」。センスは最悪だが、文章は妙にうまい。 投稿されるのは、俺のしょぼい日常ばかり。 十円安い洗剤で人生がよくなると思っている顔の俺。 「承知しました」と打ちながら何も承知していない俺。 深夜二時にカップ焼きそばを食べながら、もう何者にもなれない気がしている俺。 むかついて自分でもアカウントを作ってみたものの、俺の投稿はまるで読まれない。 その一方で影の文章はバズり、ついには書籍化の話まで来てしまう。 俺より俺のことをうまく書く影と、そんな影に勝てない本体。 これは、ちょっと笑えて少し刺さる、「影が作家になった夜」の話です。

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カクヨム
カクヨム2026/04/14
  • 現在の作品俺の影がバズっているらしい