あらすじ

公爵令嬢エルシェナは、婚約者カイルと妹リネットから突然こう告げられた。 「お姉様の代わりは、わたくしが務めます」 どうやら妹は婚約者だけでなく、社交界での役目まで簡単に奪えると思っているらしい。 だからエルシェナは、婚約も、夜会の席次も、寄付先の調整も、貴婦人たちへの根回しも、全部まとめて譲ることにした。 けれど妹が欲しかったのは“愛される婚約者の座”だけ。 王都の社交と外交を回していた実務までは、代わりになれなかった。 「代わりが務まるとおっしゃったのは、そちらでしょう?」 静かに身を引いた姉が、二度と代役に戻らない異世界恋愛短編です。

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小説を読もう2026/04/13
  • 現在の作品妹が「お姉様の代わりは務まります」と言うので、婚約者も役目も譲りました。ですが務まらなかったようです