あらすじ

しめ縄によって下界と隔絶された「禁山」。そこには、平安の世から続く高貴な血筋を引き、死体から生まれたと噂される「鬼子の姫」が、ひっそりと暮らしていた。 彼女を慈しみ、盲目的な愛を注ぐのは、山に住まう樹精や妖精たち。中でも、姫様付きのメイド・アセビ(樹精)は、姫様がシアターの映写機で覗き見た「下界の食べ物」を再現することに命を懸けていた。 しかし、隔絶された山に「豚」も「メリケン粉」も「家系ラーメン」も存在しない。 アセビと、居候のドールハウス・まいちゃんは、時に正拳突きで機械を直し、時に猪を畑の収穫物と言い張り、時に禁忌の「行者ニンニク醤油」で自爆しながら、常識を遥か彼方に置き去りにした「禁山流・至高のひと皿」を作り上げていく。 最新のスチコンを粉砕し、猪の骨を握り潰し、ヤギと死闘を繰り広げる——。 これは、無知で一途なメイドたちが贈る、胃袋と調理器具を懸けた本格(?)異色グルメ・ファンタジー。 ■禁山の住人たち(キャラクター) • アセビ: 破壊神系メイド。愛ゆえに最新機器を「正拳突き」で沈黙させる。 • まいちゃん: ドールハウスの毒舌娘。アセビの暴走を冷めた目で見守る(たまに焚きつける)。 • ヤコ: 先輩(アセビ)の背中を追う新米きつね娘。ヤギと三時間の死闘を演じる実力派。 • ハスミ: 眼帯の少年。家系カップ麺を隠し持ち、エプロン姿でメイド服を縫う謎の参謀。

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カクヨム
カクヨム2026/04/13
  • 現在の作品【悲報】禁山の姫様(10)の食事、塩分が病院食以下だった件。〜修験者の俺がメイド服でジャンクフードを作る様子、スマホが勝手に配信してたみたいです〜