あらすじ

気づけば私は、ダンジョンの中にいた。 黒装束に二本の短刀――どう見ても忍者の姿で。 しかも、身体は勝手に動き、ありえないほど強い。 どんな敵も避け、斬り、無傷で攻略してしまう。 だけど―― 私は、この世界の記憶が一切ない。 さらに、拠点で見つけたノートには、見覚えのない自分の字でこう書かれていた。 「次は絶対、忘れるな」 「リオを信じろ」 「三十階層には行くな」 そして仲間の一人は、まるで確かめるように問いかけてくる。 「桜、今日はどこまで覚えてる?」 ――やっぱり、この世界はおかしい。 周回するダンジョン。 失われ続ける記憶。 そして、なぜか胸に残る“仲間への感情”。 無自覚最強の忍者は、 繰り返される迷宮の中で、自分の記憶と真実を追い始める。 これは、 何度出会っても、大切な人を忘れてしまう私の物語

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/04/13
  • 現在の作品証拠が残っている