あらすじ
国に裏切られ、処刑された最強の呪術師――役小角。
すべてを奪われた男は、異世界の少年「ロッキ」として目を覚ます。
だがそこは、魔力こそが絶対の世界。
そして――この世界に“呪術”は存在しない。
言葉ひとつで現実を歪め、鬼を従えるその力は、
常識から外れた“異端”の力だった。
その存在はやがて――
魔法世界の秩序そのものを揺るがしていく。
傷だらけでも前に進み続ける剣士フランと出会い、ロッキは誓う。
――もう二度と、守るべきものを失わない。
これは、
魔法世界でただ一人“異端”となった呪術師が、
大切なものを守るために戦い続ける物語。