あらすじ
行き倒れの美少年を拾って育てたら、数年後に「僕を捨てた責任、取ってよ」と最強の皇帝になってベッドに押し倒されました。
【あらすじ】
「僕を捨てた責任、たっぷりと取ってよ。……もう、どこへも逃がさないから」
国境の村で薬師として生きるエルサには、誰にも言えない過去があった。八年前、家の前で行き倒れていた美しい少年シエルを拾い、彼が「エルサがいないと眠れない」と縋るほど献身的に育てたこと。そして彼の将来を思い、心を鬼にして突き放し、皇宮へと帰したこと。
月日は流れ、エルサの前に現れたのは、かつての儚い面影を消し去り、帝国史上最も冷酷で強大な力を手にした若き皇帝――シエルだった。
「国家反逆罪」という身に覚えのない罪で連行された先は、皇帝の私室。
八年前の「捨てられた」という絶望を執着へと変え、血みどろの帝位争いを勝ち抜いた彼は、190cm近い巨躯でエルサをベッドに押し倒し、逃げ場を塞ぐ。
「君のせいで、僕は狂いそうだったんだ。……一生かけて、僕のそばで償ってもらうよ」
昼間は冷徹に外堀を埋め、エルサを逃がさないよう村ごと支配する独占欲の塊。
けれど夜になると、昔のように彼女の温もりを求めて泣きながら縋り付いてくる――。
そんな卑怯すぎるギャップと、重すぎるほどの愛に、元保育士の薬師エルサは次第にほだされていき……?
捨てられた「子犬」から、執着まみれの「狼」へと進化した最愛の教え子による、甘く危険な皇宮軟禁ラブストーリー!