あらすじ

「💯彼女たちの今そこにある危機 Ⅰ」梅毒感染編、https://x.gd/6vp9z 💯「まさか自分が」と他人事として思っている危ないことが降りかかる怖さ 梅毒感染・LGBT編、美代子は高校2年生。最近、太ももの内側に赤い発疹が広がっていることに気づいた。日に日に消えないその跡に不安が募った。彼女には心当たりがあったのだ。 の続編。  KM高校3年生の岬正雄は、「正雄」という名前とは裏腹に、線が細く、透き通るような白い肌を持つ大人しい少年だ。彼には、誰にも打ち明けられない秘密がある。心の中では、ずっと「女の子」になりたかった。  同じクラスのギャル二人組、望月優香と早瀬有里奈。放課後の教室でメイクやティントの話に花を咲かせる彼女たちのことを、正雄はいつも遠くから見つめていた。羨ましかった。あの輪の中に、当たり前のように入って、笑い合いたかった。ただ、それだけだった。  ある放課後、優香は偶然、教室に残った正雄の「秘密」を目撃してしまう。嫌悪と戸惑いと、言葉にできない何かが混ざり合って、彼女は口を開きかけて、閉じた。  翌日、優香は正雄をファミレスに呼び出す。そこで正雄が絞り出した告白は、優香が想像していたどんな答えとも違っていた。「ぼくは、優香さんや有里奈さんみたいになりたいんだ」——男の体で、女になりたい。でも、好きになるのは女の子。正雄は自分でも整理のつかない自分自身を、震える声で差し出した。  その夜、優香は正雄を自分の部屋に連れ込み、服を着せ、メイクを施す。鏡の中に現れたのは、優香自身が思わず見惚れるほどの「美少女」だった。そして二人の間に生まれた奇妙な親密さは、笑いと戸惑いと、少しの切なさを連れてきた。  これは、ギャルと百合男子の、おかしくて切実な青春の記録だ。「普通」からはみ出してしまった者たちが、放課後の密室で、ぶきっちょに手を伸ばし合う物語。ラベルなんかじゃ収まらない、生身の人間の話。

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カクヨム
カクヨム2026/04/13
  • 現在の作品「💯彼女たちの今そこにある危機 Ⅱ」LGBT編、あたしは女の子……二人の百合男子と女子の放課後が塗り替えた、性別という名の檻の話