あらすじ

たんぽぽ組に、今年も十二人の子どもたちが入園してきた。 でも、このクラスはちょっとおかしい。 席に座るなり出口と逃走ルートを確認する子。砂場で精巧なミニチュアの街を作りながら何かを呟く子。ブロックで必ず「壊れない構造」を作る子。何もしていないのに周りがなぜか動く子。そして毎朝、クラス全員分のおにぎりを握ってくる子。 彼らには前世の記憶がある。それぞれに、長くて、重くて、人には言えない過去が。 でも今は三歳だ。にんじんが嫌いで、ピーマンに震え、先生に怒られる。 担任の日向先生はそんな十二人を見て毎日言う。「うちの子たち可愛すぎるー!!」 これは、伝説たちが「えらい」「かわいい」と褒められ嬉しくなるお話。

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カクヨム
カクヨム2026/04/13
  • 現在の作品たんぽぽ組〜伝説たちの午後三時〜