あらすじ

昭和二十年、南洋のジャングル。 明日、全滅する部隊の一人の男が、布切れを座布団にして座った。 客はいない。 記録も残らない。 拍手もない。 それでも彼は、高座に上がる。 落語とは何か。 「間」とは何か。 人はなぜ、誰にも届かない場所で、それでも何かをやるのか。 笑いと死のあいだで、ひとりの落語家がたどり着いた答え。 これは、 誰にも届かなかったはずの一席が、なぜか今ここに届いてしまった話。

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エブリスタ2026/04/12
  • 現在の作品最期の高座