あらすじ
大名華族の田中子爵家 従五位・光留は、鹿鳴館で出逢った美しい男爵令嬢・尾井坂晃子に一目惚れ。
求婚に向けて動いていた所、政府の欧州視察に駆り出されてしまう。
1年後、横浜の地を踏めば晃子は、別の男と婚約しており……
『これ程、愚かな感情はないと思います。が、そうなのだから仕方ないのです。ねぇ、晃子さん。もうおわかりでしょう? 僕は、貴女をお慕いしているのです』
欠点などないと言われた男が『馬鹿な従五位』と噂される。
それは一途な恋心が原因だった。
⭐︎実在の地名、歴史上の人物名が登場しますが
フィクションです。
⭐︎完結作品ですが、手直ししながらの更新
⭐︎表紙イラスト・スタチュン様