あらすじ

203X年、日本は深刻なインフラ老朽化と自治体財政破綻に直面していた。 政府は「維持コストが納税額を上回る地域」を「居住禁止区域(レッドゾーン)」に指定し、電気・水道・道路の供給を停止する「インフラ選別法」を施行。ROI(投資対効果)という冷たい数字が、人々の住む権利を次々と切り捨てていく。 新卒エンジニアの蓮は、故郷の村を維持放棄リストに入れる業務を命じられ、自分自身もクビを宣告される。絶望の底で禁止区域に逃げ込んだ彼は、19歳の少女ユウと出会う。彼女は捨てられた資材だけでドローンを自作し、電気もない街を「勝手に点灯」させていた。 「国が止めた瞬間が、自由の始まりだよ」

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カクヨム
カクヨム2026/04/12
  • 現在の作品居住禁止区域(レッドゾーン) ――国に捨てられた俺、野良エンジニアとして廃墟で新国家を築く