あらすじ

2090年。 戦争は消えた。 代わりに生まれたのは―― 国家の命運を“将棋”で決める法律、 《国際からくり戦将棋法》。 敗北した国家は、完全服従。 例外はない。 その適性者を選抜するため、各国で実施される《プログラム》。 選ばれたのは、ごく普通の高校の一クラスだった。 与えられるのは“駒”。 歩兵、弓兵、騎兵、鉄砲兵――そして大名。 役割はランダム。 そして、これは訓練ではない。 殺し合いだ。 最弱の駒「歩兵」を引いた天城盤は、 混乱するクラスメイトを前に、ただ一人理解する。 ――これは、盤上の戦いだ。 人間を駒として扱い、配置を読み、最適解を導く。 「3手で終わる」 その一言から、ゲームは崩壊する。 これは戦争の代替か。 それとも、ただの虐殺か。 最弱の駒が盤面を支配する、 国家級デスゲーム開幕。

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カクヨム2026/04/12
  • 現在の作品国家戦将棋プログラム