あらすじ
日本に住む親友同士、勇太と彰人。
幼い頃、ネグレクトを受けていた勇太を救ったのは、彰人の父(警察官)だった。その後、事情を知った祖父に引き取られ、愛されて育った勇太は、彰人の家族に深い恩義を感じながら、祖父との慎ましい生活を大切にしていた。
一方、彰人は偉大な父への劣等感と期待に押し潰されそうな日々を送っており、唯一の理解者である勇太との時間だけが心の拠り所だった。
ある日の放課後、二人はトラックに轢かれそうになった少女を助けようとして事故に遭う。死の間際、勇太は「祖父への謝罪」を、彰人は「父の命を無駄にした後悔」を抱きながら意識を失った。
目覚めた世界で二人は己の天命を知る。
一人は勇者として、一人は魔王として…。