あらすじ
「お前、魂ゼロってマジ?」
2100年、日本。
すべての争いは“盤上”で決まるデスゲーム――からくり戦棋。
勝てば、金も名声も、失った人生すら取り戻せる。
だが、負ければ――即死。
そんな世界で戦うことになったのは、
なんの力も持たない市役所職員。
彼は“マブイ(魂)”を持たない、完全な**ブランク体(ゼロ)**だった。
本来なら参加すらできない存在。
なのに彼は、死者の魂を“借りる”ことで戦場に立つ。
だがその代償は――
勝つたびに、自分の記憶が消えていくこと。
味覚、感情、そして――
大切な人の記憶すら。
それでも彼は戦う。
昏睡状態の恋人を取り戻すため、
すべてを失うと分かっていても。
これは、
「何も持たない男」が、すべてを賭けて戦う物語。
からくりスポーツ第8弾