あらすじ
「ねえユッキ―。どうしてあの時、助けてくれなかったの?」
不登校の高校生・佐原ユウスケは、幼馴染が宇宙人に攫われた過去をきっかけに、転落した人生を送っていた。
かつては正義のヒーローに憧れ、何事も一番を目指していた少年。だが、大切な人に危機が訪れても見捨ててしまった自分に絶望し、すべてを投げ出してしまったのだ。
そして――自ら命を絶とうとしたその日。
彼の身に起きたのは、宇宙人に寄生されるという、あまりにも突飛な出来事だった。
しかもその宇宙人は記憶喪失で、ネットスラングを多用するという奇妙な“同居人”。
だが、それによって得た“超常の力”は、止まっていた彼の人生を否応なく動かし始める。
やがてユウスケは、外宇宙からの侵略者の存在を知る。
逃げ続けてきた彼は、再び“誰かを守る側”に立つことができるのか――。
これは、最底辺まで堕ちた少年が、もう一度ヒーローになるまでの物語。
※ネットスラングなど多様します。ご注意ください。