あらすじ

惨敗だった。策は読まれ、仲間は潰され、本隊は逃げ帰っただけ。 ただ一人、殿に残った副団長が帝国の英雄を道連れにした。 王国はその首級を「使える」と言った。 紙吹雪が舞い、歓声が上がり、白馬の上で英雄の顔を作る。隣にいるべき男の席だけが、空いていた。 宴を抜け出し、あの部屋の扉を開ける。 何もない部屋の棚の奥に、一つだけ残されたものがあった。

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小説を読もう2026/04/12
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