あらすじ


「怨みや恐怖から生まれる気紋を《黒色-コクジキ-》と呼ぶ。それは往々にして強力だが……俺達の国では使用禁止だ」

 大陸の中立地帯、砂の街コラン。

 そこに暮らす酒運びの青年マルチェは幼少期の記憶を持たず、痛みも感じず、そして──…何故自分に首輪がついているのか、そんなことすら知らなかった。

 ある日《黒色》と呼ばれる黒い炎を暴走させてしまったマルチェは、不思議な力を操るシンという青年に助けられたのだった。


■ マルチェ・カルル(18)
鍵穴の無い謎の鉄首輪を付けている青年。とある事件で、自分が禁色である《黒色》を秘めていたことを知る。

■ 真貫 シン(19)
蕃東国の気紋師。無愛想だが誠実な青年で、宝具《霊蹄の皮衣》の使い手である。

■ 梗華(16)
蕃東国の西の森で出会う可憐な少女。生まれつき気紋が不安定で、暴走を恐れている。




 人を縛り支配するのは

 国か、首輪か、恐怖か、愛か





 


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アルファポリス
アルファポリス2026/04/12
  • 現在の作品コクジキ ~ 首輪の青年は 禁色の炎を身にやどす《黎明編》