あらすじ

私の名前は藤子。叔父・叔母…そして、最愛の人が、立て続けに亡くなった。高齢で自由な一人暮らしが出来なくなった彼らを、長年支え続けて来たのは私だけだった。しかし、最初に亡くなった叔父の葬儀を境に全てが変わった。三十年ぶりに姿を現した親族たちは、「遺産」「相続」という言葉のもとに結束した。 彼らの欲望は、次第に「骨壷」を所持する事に集中した。それは、何を意味するのか…。 「遺産」を手に入れるために、人はどこまで醜態をさらせるのか。 お金のために簡単に、静かに崩れていった家族の絆。それを信じ、守りたかった私の静かなる怒りをここに記す。

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カクヨム
カクヨム2026/04/12
  • 現在の作品声なき骨壷