あらすじ

戦えない。魔法も使えない。取り柄は、うるさいくらいの大声だけ。 そんな中年男カツミは、名門ギルドから「無能な騒音係」として追放された。 だが彼には、本人すら価値を知らない力があった。 心から相手を信じて放つ声は、仲間の能力を限界以上に引き上げる【声援】となり、 本気で怒鳴れば、敵の集中と連携を砕く【喝】になるのだ。 行き場をなくしたカツミが流れ着いたのは、解散寸前の最下位ギルド。 そこにいたのは、 ・強すぎる力を恐れ、自分を抑え込んでいる天才魔導士 ・怪我で全盛期を失い、それでも剣を捨てられない元英雄 ・言葉が通じず孤立していた獣人の切り札 ・誰にも認められず、裏方に埋もれていた分析官 誰もが欠点持ち。誰もが不器用。 けれどカツミは、そんな彼女たちを見ると放っておけなかった。 「ここで下向いたら終わりや。お前はまだやれる」 その一言で、最弱ギルドは変わり始める。 連敗だらけの落ちこぼれ集団は、やがて王者ギルドすら脅かす存在へ。 しかし―― 彼に救われた少女たちの感情もまた、少しずつ壊れていく。 「あなたが認めてくれたから、私は私でいられる」 「次にあなたを傷つける奴がいたら、私が斬る」 「あなたの声が、ないと、息ができない」 「あなたを理解できるのは、私だけで十分です」 最下位ギルド成り上がり×勘違いコメディ×激重感情。 戦えないおっさんが“声”だけで仲間を最強にしていく。 ただし本人だけは、全員から向けられる重すぎる執着にまるで気づいていない。

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カクヨム
カクヨム2026/04/12
  • 現在の作品追放おっさんの声援は最強バフでした~最下位ギルドを救ったら、仲間全員ヤンデレ化して離してもらえません~