あらすじ
――春。
主人公・篠原 美桜は大学入学を機に、3歳年上の幼馴染・佐伯 颯の住むマンションの隣の部屋に引っ越してきた。
女子学生の憧れの目線を集める「王子様」な彼は、美桜にとって世界一優しくて自慢の「お兄ちゃん」だった。
栄養バランスの取れた手料理、過保護すぎるほどの送り迎え。
甘すぎる日常に溺れる美桜だったが、彼の爽やかな笑顔の裏には、異常なまでの独占欲が隠されていて――。
「もう二度と、お前を外の世界になんか出さない」
その献身は、愛か、それとも支配か。
一滴の毒がデザートを最高に甘くするように、美桜の世界は静かに、けれど確実に塗り替えられていく。
私はまだ、何も知らなかった。
この「檻」から、もう二度と逃げられないことを。
スリルある最狂溺愛物語をあなたに。
最高に甘いデザートを召し上がれ……♡