あらすじ

第32回電撃小説大賞用あらすじ 大学生の宮越葉月は、高井戸という男の元で偽動画の撮影、製作のまとめ役をしていた。その葉月は中学生の頃、同級生三人に悪質ないじめを受けており、その様子を撮影した動画がネット上にアップされた過去を持つ。葉月は高井戸の依頼とは別に、動画編集の役目を行う松代に、過去にネットにアップされ、今は注目もされない自分がいじめられている動画を再編集させ、全ての加工を消した無修正版を作ってもらい、それをネットにアップする。その結果、過去に葉月をいじめていた三人が再び話題になり始める。葉月は高井戸の依頼で女性インフルエンサーを貶める動画を撮影するが、撮影現場に来るはずの出演者の女性が別人を代役に寄越し、揉めながらもなんとか撮影を完了させる。その映像を松代に持ち込むと、松代は「自分のいじめられている映像を何故、ネットにあげたのか」と葉月に問いかける。葉月にはうまく答えられない。その後、インフルエンサーの偽動画を高井戸に納品するが、そこで、中学生時代に葉月をいじめていたうちの一人が今は暴力団の下部組織のさらに下部組織に協力者として関わっていると聞かされ、葉月や松代に報復する可能性があると教えられる。葉月は松代の元に向かうが、松代は姿を消し、代わりに暴力慣れした男が現れる。葉月は逃げ出し、動画撮影で協力してもらっている男の元へ向かうと、そこへ撮影を担当する対馬がやってくる。葉月が囮になって暴行の現場を撮影しようとするが、葉月はもちろん、撮影するはずの対馬も暴行を受け、撮影どころではない。しかし高井戸の部下がその暴行の現場を全て記録しており、その動画はネット上にアップされ、大きな話題、問題となる。葉月は高井戸に、まだ動画撮影に協力するか尋ねられ、肯定する。松代に新しい動画の材料を届けた葉月は、松代に対して友情を抱いている自分に気づく。

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カクヨム
カクヨム2025/02/15
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