あらすじ

財政課から厄介払い同然に左遷され、市役所のダンジョン対策課へ配属された小宮恒一。 そこは探索者の事故処理、住民クレーム、大手ギルドとの火消し交渉ばかりを押しつけられる窓際部署だった。 だが赴任初日、恒一は気づく。 この街のダンジョンは、魔物よりも人間のほうが危険だと。 低ランク探索者の使い捨て。 違法すれすれの採掘計画。 責任逃れの行政。 裏で結びつく企業と政治。 相手は武力も資金も名声もある探索者ギルド。 対する恒一には、剣も魔法もない。 あるのは、書類を読み切る目、言質を逃さない胆力、制度の穴を逆手に取る頭だけ。 戦えないなら、戦場を変えればいい。 これは、最強の探索者の物語ではない。 左遷された地味な市役所職員が、制度と交渉で現代ダンジョン社会をひっくり返す物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/04/11
  • 現在の作品ダンジョン対策課の小宮さん。――無能扱いされた僕は、制度と交渉で最強ギルドを黙らせる