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あらすじ
ある雪国に住む老人が、先日他界した妻の書斎から三通の手紙を見つけた。 差出人の名はなし。 封筒には【私が死んだら、この手紙を捨てて】の走り書き。 宛名は『夫』、『兄』、そして『初恋の人』。 『夫』は間違いなく老人宛てである。では、残りの二通は? 老人は手紙を捨てるに捨てられず、あるべき人に委ねることにする。 それは、妻の兄の孫を名乗る、今は天涯孤独の青年・朝霧(あさぎり)だった。 ※『月鏡の畔にて』の前日譚的作品です
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2026/04/11
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