あらすじ
人が“跡形もなく消える”怪事件が続く街――。
個人探偵として働く少女・アミは、
ある夜、赤い瞳を持つ謎の青年レオンと出会う。
「長く生きてるからね。
怪異と謎には詳しいんだ」
彼の正体は――吸血鬼。
半信半疑のままレオンと行動を共にしたアミは、
次々と“普通ではありえない事件”に巻き込まれていく。
鏡に映らなくなる人々。
笑い続ける死体。
名前を奪う影。
眠れば戻れない夢。
そして、“未来を告げる死体”。
それらすべての事件は、
“存在そのもの”を奪う怪異によって引き起こされていた。
だが事件を追う中で、
アミ自身にも異変が起こり始める。
怪異に侵されない体。
消えない存在。
運命すら書き換える力――。
そして明かされる真実。
アミは、人間と怪異の“境界”に立つ特別な存在だった。
すべてを奪い、“完全な存在”になろうとする黒幕。
その野望を止めるため、
吸血鬼レオンとアミは最後の戦いへ挑む――。
これは、
“存在を守る少女”と、
“闇を生きる吸血鬼”が紡ぐ、
ダークファンタジー×怪異ミステリー。