あらすじ

この世界には、「存在」と「非存在」のあわいがある。 境界の綻びを喰らう異形《カラリス》と、それに抗う者たち──《空律庁》。 高校生・蒼は事故の後、奇妙な病室で目を覚ます。 色が抜け落ちた世界。足音のない廊下。 そして、現れた“案内人”は、死んだはずの幼馴染・千夜だった。 「さっさと行くぞ、“あの世”」 冗談のような言葉とともに手渡された身分証。 そこに刻まれていたのは──空律庁 第三区域防衛管区 第三席、時雨千夜の名前。 死んだはずの彼女は、なぜそこにいるのか? 境界の向こうで何が起きているのか? やがて蒼は、存在そのものを揺るがす戦いに巻き込まれていく。 “死”は終わりじゃない。 生への始まりでもない。 それは、「あちら側」への招待状。 空の果てへと続く、——たったひとつの時間を繋ぐ駆け道である。

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小説を読もう2026/04/11
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