あらすじ
白兎(しらと)レイラは某県にある警察本部で働いている。彼女は警務部で事務仕事をする一方、TNTと呼ばれる特殊機関の一員として極秘に活動していた。10年前、記憶喪失の状態で廃屋に佇んでいたレイラを救った千田(ちだ)リュウジはTNTの仲間であり、大切な恋人。
TNTが今回行う任務は、警備部の警視、高垣翔(たかがき しょう)の身辺調査。軽いノリの翔に頭痛を感じながらも、彼に近づくレイラ。
実は、高垣翔は記憶をなくす前の彼女をよく知る人物だった。
記憶が戻り、揺れ動くレイラの心。
あの日見た群青の空は、次第に茜色へと変わる。
彼女の試練。彼女さえも知らなかった秘密。
その先にあるのは『楽園』か『地獄』か。
※以前投稿した作品を改稿しています。しおりを挟んでいただいた方、申し訳ありません。