あらすじ

【あらすじ】 大学に入学したばかりの三上は、新歓で二年の《自称ヴァンパイア》市川芹那と出会い、一目惚れする。何でも彼女は、ヴァンパイアを崇拝し、ヴァンパイアに成りきる思想「ヴァンピリズム」に心酔しているという。 夏合宿の終わり際、三上はセリナに告白をする。「私はヴァンパイアだから人間とは付き合えない」と断ろうとする彼女に、「付き合ってくれたら俺の血を飲んでも良いです、最悪餌でも!」と食い下がり、どうにか交際を了承してもらうが──? ※以下、結末までネタバレありの公募用あらすじ。 【電撃応募用あらすじ】 大学に入学したばかりの三上は、新歓で二年の《自称ヴァンパイア》市川芹那と出会い、一目惚れする。何でも彼女は、ヴァンパイアを崇拝し、ヴァンパイアに成りきる思想「ヴァンピリズム」に心酔しているという。一風変わった「セリナさん」とお近づきになりたい三上は、ある日こそこそとラーメンを食べにいく彼女と出くわす。悔しそうにニンニクの誘惑を払いのけるセリナを見て、自分のヴァンパイアとしてのブランディングを守ろうとする彼女の健気さに、三上は本格的に惚れてしまうのだった。 夏合宿の終わり際、三上はセリナに告白をする。「私はヴァンパイアだから人間とは付き合えない」と断ろうとする彼女に、「付き合ってくれたら俺の血を飲んでも良いです、最悪餌でも!」と食い下がり、どうにか交際を了承してもらう。  彼女の部屋での吸血行為や接触に、毎度劣情を刺激される三上だったが、彼女との交際条件に「性行為はしない」が入っていたため、おあずけを食らい続ける。第二外国語の友達に多少愚痴りつつも、三上は惚れた弱みで彼女との交際を楽しみ続ける。  ある日、酔い潰れたセリナが「大学生の間だけだから」と口走るのを聞き、三上は「自分とは遊びだったのか」と激昂しかける。しかし部屋に置かれた就活雑誌を見て、彼女が”ヴァンパイアごっこは大学の間だけ”と決めていることに気づく。そして自分が彼女を「セリナさん」というコンテンツのように消費していた側面を認め、本気で「市川芹那」と彼女のヴァンピリズムに対する覚悟に、真剣に向き合うことを決める。  しかし吸血の最中に三上が倒れたことへの罪悪感から、芹那は体を許そうとしてしまう。三上は、ヴァンパイアであろうとする美学を尊重し続けたいと彼女を制止する。芹那は、自分がヴァンピリズムに目覚めたきっかけを語り、三上のことも「ヴァンパイアにしてあげる」と唇をつける。

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カクヨム
カクヨム2026/04/10
  • 現在の作品愛しのヴァンピリズム・ガール