あらすじ
中学三年生の九条正輝は、ある春の日の放課後、生徒会の後輩である香月和奏(通称:ワカ)から未来視の超能力が使えるようになったこと、そして今夜正輝が成宮涼香という人に殺される未来が見えると予言される。正輝は葛藤したものの、ワカから言われた通りにメガネを外して美しすぎる素顔を見せることにより、成宮に殺される未来を回避した。
しかし、その翌日、正輝はワカから七日後に"天使"という異生物に殺される未来を予言される。正輝は顔が良すぎるという理由で天使学会という定期的にあらゆる危険生物を殺す団体から命を狙われているのだ。そのため、一度殺されそうだった危機を回避しても、また別の刺客から命を狙われる運命から逃れることができない。
そして七日後に関しては、正輝の幼馴染である飯島梓も天使学会に殺される未来が見えたとワカは正輝に伝える。しかし梓は爆破事件の犯人として冤罪をかけられており、少年鑑別所で判決を待っているところだった。そのため正輝とワカは梓を助けるために少年鑑別所に行き、梓の担当弁護士であった黒崎の助手として彼女との面会に同行する。しかし、面会の待ち時間中に正輝だけが異空間に飛ばされ、天使と決闘を行うことになってしまう。しかし正輝は自分にできることを考え抜いた結果、決闘を放棄して異空間から逃げ出すことを選択。そしてワカの助けも借りながら面会室に辿り着き、天使学会の女に殺されかけていた飯島梓を助け出すことに成功する。
梓の救出に成功した後、正輝はワカから仲間を見つけたほうがいいと助言を受け、水野栞という人間に擬態した天使の青年と連絡先を交換する。
そして5月9日、ワカは正輝・梓・水野の三人を集め、正輝が"大天使"という異生物から殺された未来を回避するための作戦を実行する。正輝を大天使と接触させないという作戦自体は失敗したものの、正輝の機転で四人それぞれが力を合わせ、大天使を倒しきることに成功。後日、正輝はこの四人の集まりに「非日常の会」という名前をつけようと提案するのだった。