あらすじ
【注:ネタバレあり】
約千年前、平安時代に天皇の肉体は天樹へと変わり、それによって日本国内にのみ星気と呼ばれるエネルギーが溢れるようになった。
星気を用いて様々な現象を引き起こすこと、すなわち星御術が普及した日本社会の話。
高校生の弥代太一《やしろ たいち》は自分以外には見えず、記憶もない少女と出会い、その子に蓮花《れんか》と名付ける。
教師の坂上銀《さかがみ ぎん》に蓮花にできることを調べて、報告するように言われる。
太一は蓮花の「もっと皆と一緒に過ごしたい」という細やかな願いを叶える為に奔走する。
そうして日常を過ごしていく中で突如、蓮花の身に異変が生じる。
自身の消滅の予兆と確信した蓮花はもっと生きたいと願い、太一はその為に彼女を救う手段を探し始める。
天樹が蓮花を救うカギだと知るが、その場所が分からない。
しかし、銀に蓮花なら天樹に至る道を見つけられると教えられる。
太一は蓮花と共に天樹へと至る道を発見し、その先へと辿り着く。
だが、それは銀に利用されてのことだった。
彼は天樹には地球の星霊が宿っていると語り、その力を用いて世界を滅ぼそうとしていた。
それを止める為に戦うが、太一は殺されそうになってしまう。
その瞬間、蓮花は時が止まった中で地球の星霊と対話し、自らの正体へと辿り着く。
それは、月の星霊であるということ。
その真実へと至ったことで、蓮花は実体化を成し遂げる。
太一たちは協力して銀を倒す。
蓮花は消滅の危険がなくなり、太一と共に望んだ日常を過ごしていく。