あらすじ
18年前、ステラ・シュナイダーは異世界転生を果たして剣と魔法の異世界へ、帝国の誇る五大公爵家の一人娘として生を受けた。
見慣れぬ魔法に目を輝かせて、異世界ロマンを夢見たステラだったが、5歳の誕生日を迎えたその日に帝国第3皇子アルバートとの婚約を告げられ自由を奪われる。
13年間、アルバートを支えるための勉強や社交を強要されて苦しんでいたが、それでも前世と違う人生に楽しみを見出して、ステラなりに人生を楽しんでいた。
帝国の貴族ならば、入学し、そして卒業すべしと言われる帝国立貴族学園に優秀な成績で入学を果たし、そして優秀な成績で卒業を果たしたステラは、卒業式を無事終えたその夜の卒業パーティーにて、アルバートから公開婚約破棄を行なわれる。
第3皇子アルバートからの侮辱ともとれる提案を受けて怒りが爆発したステラは、手に持っていた扇で頬を打った。
怒りに身を任せて叫んだステラを、友人のマリーがパーティー会場から連れ出して、馬車のもとへ連れて行く。
帝国に構えられたシュナイダー公爵家の豪邸の書斎にて、アルバートの提案を断ったことを父に咎められたうえで皇帝への謝罪を提案されたその瞬間、ステラは魔法を行使し、公爵を灰にした。
ヒャッホー! と、アドレナリンに支配された脳みそで馬を一晩中走らせ、朝日が昇る頃に村を見つけたステラは馬を休ませるためにその村へよることにする。
疲れきっていたステラを、村人たちに暖かく受け入れられ、実に2日間もの熟睡をした。
ステラの眠っている間に村を訪れた使用人によってステラは公爵家のその後を聞く。
母の餞別を受け取ってステラは諦めた異世界ロマンを求める旅をしようと決意する。