あらすじ

三宮の高架下、雀荘の片隅に置かれたひとつのボストンバッグ。
持ち主の不審死とともに残されたのは、カビ臭い子供用のコートと、錆びついた手提げ金庫だった。
私立探偵がこじ開けた蓋の奥、琥珀色のレンズ破片が鈍い光を放つ。それは三十一年前、震災の業火に消えたはずの、ある未解決事件の断片だった。

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アルファポリス
アルファポリス2026/04/10
  • 現在の作品春を待たない街