あらすじ
このあらすじは第33回電撃小説大賞の応募用に書いたあらすじなので、多大なネタバレが含まれています。
ご注意ください。(あらすじ自体は800字以内です)
人より正義感が少し強いだけの平凡な少年、真道幸輝はある時事故に巻き込まれもはや万事休す……かと思いきや、次に目を開けた瞬間に広がったのはどこを見ても真っ暗闇な空間で、突然目の前に現れた絶世の美女、大女神を名乗る者に異世界の転移者として生きる事を命じられる。
ただただのんびり暮らすも良し、クエストをこなして自由気ままな冒険者として生きるも良しとされた世界で、チート能力を使い無双する事にノリノリな幸輝であったが、そんな都合の良い選択肢を大女神はくれずにとっとと異世界へ送り出されてしまう。
そこで出会ったのは異世界で幸輝をサポートし、共に生きることになった見習い女神リゼ。
女神のくせして能力は平均以下、頼れる所は魔法の知識が凄い事だけで、サポート役としては微妙なとこばかり。
幸輝に関してはチートスキルも貰えないし何なら魔力まで前代未聞のゼロであった。
しかも唯一判明した『覚醒』という能力も使い方が分からず戦闘でも使えない始末。
ほとんど一般人レベルの二人は安全な採取クエストや配達クエストで日々を食い繋いでいくが、ある日の配達クエストで近くの村へ行く事に。
初級冒険者でも受けられる安全なクエストだったのだが、帰る際に村から悲鳴が聞こえた事で事件に巻き込まれる事になる。
平和な村に襲撃に来た盗賊との初戦闘を、リゼからの強化魔法のみでボロボロになりながらも何とか切り抜けた幸輝。
事件は一件落着かと思われたが、実は黒幕がいると後に知らされる。
そこで救援に来てくれた上級冒険者のセレナとリゼの三人で盗賊の拠点に向かう。
しかし敵の拠点で出会ったのは盗賊だけではなく本当の黒幕、言葉を話す魔物がいた。
復讐を誓う魔物ジュレオンと真道幸輝が、お互いの信念のために激突する。
ほとんど一方的にやられていた幸輝であったが、最後の最後に無意識に発動した『覚醒』の片鱗を見せジュレオンに勝利した。