あらすじ
日陰でひっそり暮らすアンズリー伯爵家の娘アミリアは、見た目も性格も“普通”の令嬢。
夜会でも壁と同化し、誰にも気づかれずに帰るのが得意技。
そんな彼女が、ある夜――
困っていた公爵家嫡男リュディガーを、つい助けてしまった。
「アミリア! 君に会いたくて来た!」
白薔薇の花束を抱えた公爵令息が、朝一番に訪問。
さらに届いた書状には――『アミリア殿との婚約を希望する』
……なぜ?
「恩返し……ですか?」
「助けたから責任を感じている?」
「もしかして秘密を知ってしまった?」
一方リュディガーは、初対面で恋に落ちた直球男子。
しかしアミリアはその“恋”に一切気づかない。
すれ違い続ける二人の距離は、今日もなぜか縮まっていく。
これは――恋に疎い伯爵令嬢と、恋に一直線な公爵令息の、全力すれ違いラブコメディ。
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