あらすじ
「それ、本当にタヌキか?」
上京したばかりの大学生・安田志朗の平穏な日常は、
たった一匹のタヌキ目撃談から揺れはじめた。
理屈っぽくてメシばかり食ってる先輩・武市と、
気だるげな民俗学オタク・宮前まいこ。
そんな二人に振り回される志朗が入ったのは、
怪しげなサークル――民俗学研究部。
活動内容は、雑談、飯、そしてフィールドワーク。
……ただし行き先は、なぜか心霊スポット。
「幽霊? 脳の錯覚でしょ」
「いや、いるなら女がいいな」
理屈とノリがぶつかり合うドライブの先で、
志朗は説明できない違和感に包まれていく。
それは思い込みか、それとも——。
ゆるくて騒がしくて、ちょっとだけ不思議。
現代のフォークロア系・ゆるオカルトコメディ、開幕!