あらすじ

王都軍で補給失敗の濡れ衣を着せられた補給官カイルは、落城寸前の辺境第八砦へ追放される。 無能扱いされた祝福《野戦工房》の本当の力は、土・木・鉄・魔物素材から、食料、武器、薬、城壁までその場で作り替えられることだった。 たった一晩で捨て砦を立て直したカイルは、兵を食わせ、敵を止め、奪った荷車を門に変え、やがて南庭に市場まで開いてしまう。 銀貨を持った兵、仕事を求める職人、商人、そして給金の止まった敵兵まで――“こっちにいたほうが得”だと、人も金も第八砦へ集まり始める。 一方、彼を捨てた王都軍は補給を失い、工兵荷車も盾車も督戦金箱まで奪われて崩れていく。 これは、戦えないはずの補給係が、戦場と市場の両方で成り上がり、辺境砦を最強の市塞へ変えながら、俺を捨てた王都軍を後悔させる物語。

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カクヨム
カクヨム2026/04/10
  • 現在の作品追放された補給係、辺境砦で食料も武器も城壁も一晩で作る 〜捨て砦を最強の市塞にしたら、俺を捨てた王都軍はもう補給が回らない〜