あらすじ
——鬼は、人を喰う。
そして、その鬼を喰う刃がある。
灰原レンは、鬼にすべてを奪われた少年。
復讐のために握った刀は、鬼の力を“喰らう”代わりに、使い手の人間性を削る呪いの武器だった。
傷つきながらも鬼を斬り続けるレン。
だが戦うたびに、その力は彼を侵食していく。
「全部、終わらせるためだ」
その覚悟の先にあるのは、救いか、それとも破滅か。
鬼を喰らう力を持つ者たち——“鬼喰い”との出会いをきっかけに、
少年は人と鬼の境界へと踏み込んでいく。
——これは、“人であること”を削りながら戦う物語。