あらすじ
高校二年生・朝霧零(あさぎりれい)は、クラスごと異世界に転移した瞬間、神から宣告された。
「お前のステータスは全てゼロ。与えるスキルもない」クラスメートたちが「勇者」「聖騎士」「大魔法使い」と華々しいチートスキルを授かる中、零だけが空白のままフィールドに放り出された。
しかし彼には、誰にも言っていない秘密があった。異世界に転移する三年前から、零はすでに「死に戻り」を繰り返していた。
事故、病気、理不尽な暴力——現実世界で何度も死を経験するたびに意識が巻き戻り、前の記憶だけが残り続けた。
そして転移の瞬間、零のその体質は変異した。
スキル名:【無限蓄積/Ω-Stack】
死ぬたびに、経験・魔力・技術・敵の能力——全てが「スタック」される。上限なし。制限なし。
ただし、記憶だけは必ず失われる。強くなるたびに、自分が誰だったかを忘れていく。
「俺は何のために戦っているんだ——」
記憶を失いながら最強へ向かう少年と、彼の傍らに集う個性豊かなヒロインたち。
そして異世界の裏で蠢く「神殺しの計画」
これは、神に見捨てられた少年が、神をも超える物語だ。