あらすじ

音楽で食えない時代を支えてくれた女・音無めぐると暮らす神田音太郎。 めぐるは優しいが、些細なことで豹変し、刃物を探し回る癖があった。 二人は“協定”を結ぶ。 家から包丁をすべて排除し、夜は必ず二十時に帰ること。 ある夜、口論の末にめぐるが暴走し、音太郎は彼女を押さえつけ続ける。 その後、彼は彼女を宥めるためにチョコレートを買いに出るが、 帰宅するとマンション前に警察と救急車が集まっていた。 倒れていたのは空き巣常習犯の男。 胸には深々と刺さった刺身包丁。 “刃物のない家”にあるはずのないものだった。

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カクヨム
カクヨム2026/04/09
  • 現在の作品刃物のいない家