あらすじ

弟が連れてきたのは、記憶喪失だという見知らぬ少年だった。 仕方なく一晩だけ泊めることにしたけれど、どうにも様子がおかしい。 軽口を叩きながら距離を詰めてきて、やけに馴れ馴れしい。 ――そのくせ、時折見せる目は笑っていなかった。 「どうして忘れちゃったの、水織」 名前を呼ばれた瞬間、背筋が凍る。 嘘をついているのは彼か、それとも――。

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カクヨム
カクヨム2026/04/09
  • 現在の作品嘘つきと迷子の猫