あらすじ
あらすじ
「空の裂け目、その向こう側」
観測者を打ち破ったノクスとリリア。
だが戦いの終わりは、“世界の終わり”の始まりに過ぎなかった。
密林の先で二人が目にしたのは、空に刻まれた巨大な“裂け目”。
その向こうに広がるのは、星ではない――世界を“観測する側”の存在たちの光。
突如現れた管理者は語る。
観測者は単なる端末に過ぎず、その背後には“上位層”と呼ばれる領域が存在すること。
そして、観測者を破壊したことでノクスたちは本来あり得ない“干渉権”――
すなわち、世界の外側へ踏み込む資格を得てしまったことを。
それは同時に、
“管理する側”から見れば排除すべきバグとして認識されたことを意味する。
次の瞬間、裂け目が拡張し、新たな刺客が降臨する。
白き外殻に身を包んだ“観測兵装”。
圧倒的な速度と即時再生、そして戦闘中に進化する適応能力。
ノクスすら初撃を捉えきれず吹き飛ばされ、
リリアもまた“観測の残滓”で辛うじて未来を読み回避するが、完全ではない。
だが――
それでも二人は止まらない。
増援として現れる複数の観測兵装。
空の裂け目の向こうには、無数の“敵”。
それでもノクスは笑う。
自らが“消される側”ではないことを証明するために。
これは、世界を守る戦いではない。
“世界の外側”へ踏み込む、反逆の物語。
観測される存在から、観測する存在へ――
その境界線を越える戦いが、今始まる。