あらすじ
その日、日常は終わった。
非通知の着信。
「助けて」という声。
そして――学園に現れた“怪物”。
清王学園高校。
そこは選ばれた生徒が集まるはずの場所だった。
だが、突如として現れた異形の存在――
恐竜の姿をした“鬼”によって、学園は地獄へと変わる。
逃げ場はない。
助けも来ない。
選ばれることもない。
それでも、彼らは“選ぶ”。
戦うか、逃げるか。
守るか、見捨てるか。
人でいるか、怪物になるか。
十人の高校生は、それぞれの意志で力を手にする。
それは「選ばれた力」ではない。
“選んだ代償”としての力だった。
これは――
選ばれなかった者たちが、
世界を相手に「選び返す」物語。