あらすじ
「ルーク。俺たちのギルド。勇猛なる獅子を追放する」
ギルド追放は4度目だった。ルーク・アストレイは度を越えた無能だったのだ。魔力は少ない。筋力はない。攻撃魔法は使えない。三拍子そろった無能である。実は剣を使えるとか、能力が覚醒しそうとか、そういう特別さもない。
”表面上は”無能である。
しかし、追放した連中は気がついていなかった。気がつくわけもなかった。
ルーク・アストレイの補助魔法は常識から逸脱していた。推し量れないほどに規格外だったのだ。
彼を失った勇猛なる獅子はどんどんと落ちぶれていく。やがて、ルーク・アストレイの異常さを知ることになる。
一方の彼はひょんなことから、暴れ馬のような少女と出会った。金髪碧眼ツインテールの子供みたいな体形をした少女だ。
「――――あんた、あたしの奴隷になりなさい!!」
「どういうノリなの?」
乗り気ではなかった。あまりにも馬が合わなそうだったからだ。
ところが、とある条件で取引を実施して、凸凹コンビを結成することに。
これは追放されてきた。迫害されてきた少年が、5度目で真の仲間たちと出会い未来につき進む物語。