あらすじ

閉鎖予定の古い資料室で、水守澪は分類不能の紙束を見つける。それは、誰かに向けて書かれながら届かなかった、手紙とも記録ともつかない“未送信の言葉”だった。 読み進めるうちに澪は、資料室に残された不在の気配と、自分自身の言えなかった過去に静かに触れていく。届かなかった言葉は、それでも消えずに灯り続ける。これは、喪失を解決するのではなく、受け取り直すための物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/04/09
  • 現在の作品宛先のない灯り