あらすじ
「なな。なな。起きてください。もう朝ですよ」
まだ髪の毛に寝癖がついているままの小さな子ホムンクルスの女の子せらはすーすーと寝息をたてて、気持ちよさそうな顔をしてぐっすりと眠っている小さな子ホムンクルスの妹のななの体を優しく動かしながら言いました。
「あ、おはようございます。せらお姉さま」
ゆっくりと目を開けて、ななはまだぼんやりとした顔をしながら、甘えるようにして、そっとせらの手をながらながら、そう言いました。
「おはよう。なな。ほら起きてください。お仕事にいきますよ」
優しい顔で笑って、せらはななのほっぺたにキスをしてからそう言いました。