あらすじ
魔法も、闘気も、スキルもいらない。
僕には、先人たちが遺した「言葉」がある。
帝国を「無能」と見なされ追放された内政官、ソウマ。
彼が流れ着いたのは、三強国が睨み合う最前線の村・ポポロ村だった。
そこにいたのは、一撃で城壁を穿つヤンデレ雷神、鋼鉄を斬る人狼執事、そして強欲な猫耳商人。
「暴力」が全てのこの世界で、ソウマは武器を持たず、ただ泥にまみれ、古典を説く。
「泥を浚えば、水が流れる。水が流れれば、誰かが笑う。……そうでしょう?」
その「非暴力」という名の狂気に、最強のチート共が次々と毒されていく。
気づけば辺境の村は、神ですら手出しできない「理想の独立国家」へと変貌していた――。
最弱の凡人が、最強の教養で世界をバグらせる、異色の建国ファンタジー!